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新年度のご挨拶

あけましておめでとうございます。
昨年度は多くの方が来ていただき本当にありがとうございました。
直接お伝えせずに申し訳ございません。
今年もどうぞよろしくお願いします。

主に土曜・日曜を営業としていますが、本年度からお休みの日はブログかホームページのトップに載せようと思います。
近々1月の予定をブログにて記載します。
5(金)・6(土)・7(日)・8(月)は工房にいますが、急な変更もあると思いますのでご来店の際はお気軽にお電話ください。

本年度のご挨拶

今年の4月頃に西原村でひっそりと工房を開きました。
平日は出払っている事が多いので、土日と革教室の予約日や作業がある時ぐらいしかいません。
告知や広告は出していないので、宣伝はこのホームページと友人達ぐらいです。

看板を作った のは8月ですが誰も気づかないとの事だったので、新たに作ったのは今月の25日。
元々は革屋で働いてましたが個人でイベントなどは出ていなかったので、自分の事を知っているのは一部の同業者と前の店のお客さんぐらいです。

西原村は震災の被害が大き場所でもありますが、自分がゆるい形態で始めたのでお客さんなどはあまり来ないだろうと思っていましたが100人以上の方が来て下さいました。
主に近所の方や通りすがりで覗いてくださったりですが、ホームページを見て来られた方もいらっしゃいました。
置いている商品やサンプルも少ないのに何度も来てくださってオーダーをしていただいたり。
嬉しい事に教室も20人の方が来てくださり、数名の方達が継続してくれています。

自分個人としての2017年は旅立ちとして別れの多い年でしたが、時ノ葉としては出発として多くの出会いがありました。

本当にありがとうございます。

来年はもっと工房に入られたらなと思います。
年明けは5日から営業を始めせていただきます。
気になられたらお越しの前にお電話ください。

色んな意味で手探りでゆる〜くやってますが、2018年度もよろしくお願いいたします。

 

渋皮煮

栗を大量にゲットしなので本日は渋皮煮の作り方を載せたいと思います。

まずどこぞの山から栗を拾ってきます。
その次は虫食いを取り除く為に桶の中に水をはって、浮いてきた栗を ポイしちゃいます。

栗が浸かるくらいの水を鍋に入れます。
栗が3kgあったので大さじ3杯の重曹を入れて一晩浸けておきます。

翌朝水を取り替えないでそのまま沸騰させます。

沸騰したらお湯を捨てて鬼皮だけを剥きます。
栗が熱いのでゴム手袋をはめるといいと思います。
ちなみ鬼皮を剥く時はお尻の固いところらから包丁に軽く切れ目を入れると剥きやすいです。

鬼皮を剥き終わったら栗が浸かるくらい鍋に水を入れ、大さじ一杯の重曹を入れて沸騰させます。
沸騰したら中火にし10分くらい煮ます。
その時に灰汁が出ますのでこまめに取りましょう。
この工程を3回繰り返します。
そして重曹を入れずに水だけで沸騰させ中火で10分煮込むのを2回繰り返します。
これで灰汁抜きが終了です。

ちなみに灰汁抜きしてる最中に煮崩れするのもありますが、気にせずそのままにしています。

次は栗がちょっと浸るくらいの水を鍋にいれるのですが、その前に煮崩れした栗は取り除きましょう。
取り除かないと煮汁が濁ってしまうからです。
次に栗と同じ分量の砂糖を用意します。ちなみに家に白砂糖がなかったので三温糖を使いました。

まず1/3の砂糖を入れ沸騰させ、10分くらい弱火で煮込みます。
そして火を止め冷まします。
冷めたらまた1/3砂糖を追加してまた上記と同じ事をします。
最後に残りの砂糖を入れて同じ工程をしますが、火をかける前に大さじ2杯のラム酒を香り付けに投入。

ちなみに下の写真は鍋を2個使ってますが、左側は水の代わりに渋みの少ない赤ワインを使ってます。

次は瓶の煮沸消毒の仕方です。
蓋と瓶を水の状態から入れ沸騰させ10分は中火で煮詰めます。
終わったらトングで取り出し逆さまにして置きます。

 

瓶を煮沸している間に栗が冷めているので再度沸騰させます。
沸騰してる間に逆さまにして置いた瓶を元に戻します
沸騰したらすぐに煮沸した瓶の中に栗を入れ、煮汁も栗がある程度浸るくらいまで入れます。

軽く蓋を締めて、また水かお湯の張った鍋に栗の入った瓶を入れます。
その時注意するのは蓋より1〜2cmぐらいまで下げて水を張りましょう。
そして再度沸騰させ10分ぐらい中火で煮詰めます。

次は瓶を取り出して軽く開けると中に溜まってる膨張した空気が抜けてプシュッと音がします。
音が出なくても気にはしなくていいです。
そしてすぐさま本気の力で蓋を締めて終了です。
これで蓋を開けなければ常温で数ヶ月は保つでしょう。

渋皮煮を作るには丸一日かかるので根気は入りますが、できたら非常に美味しい年越しのおやつになります。
料理好きの方は是非一度チャレンジを。

 

看板作り

場所が分からないとよく言われていたので看板をやっとこさ作りました。

なかなか見つけづらくて申し訳ないです。

って事で今日は看板の作り方です。
相変わらず写真を撮り忘れているので色々な説明を端折ってあります。

○材料
・板 150mm×1,000mm×15mm 4枚
・垂木 45mm×45mm×600mm 3本
・55mmステンレスビス
・塗装用マスキングテープ
・スプレーのり
・油性スプレー塗料
・オイルステイン

まず45mmの垂木と板をお好みのオイルステインで刷毛塗りをし、全部塗ったらウエスで拭き取ります。
それを2回行うと下のようになります。
ちなみに使用した色はマボガニーです。

 

色塗りをしてから完全乾燥するまで2日間寝かせます。
その後軽くウエスでもう一度拭き上げてから全板にマスキグテープを貼ります。

マスキングの上からスプレーのりを満遍なく吹き付け、あらかじめ用意していたプリントアウトした文字を貼り付けます。

そしてまた一日寝かせてノリの乾燥を待ちます。
乾燥が終わればデザインカッターで黒文字部分だけを切り抜きます。

全て切り抜いたら上からお好みのスプレー塗料で吹き付けます。
確か3回ぐらいしたと思います。
1日程寝かせて完全乾燥したら紙やらマスキングテープを全部剥がします。

後は裏側の端と真ん中に垂木をあててビスか釘で止めます。
その時注意しないといけないのは木の厚みより5mm短いビスを使いましょう。
この看板の場合は板の厚さ15mm+垂木の厚さ45mm=60mmなので55mmのビスを使いました。

 

同じ方法でOPEN・CLOSEの看板も作りました。

 

これで分かりやすくなっただろうと思ったのですが、周りからは何処に看板設置した?と言われました。
時間ができたら道路と対角にした別の置き看板を作ろうと思います。

 

 

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