シザーボックス
なだらかになっているシザートレイと、このボックス型のシザートレイの大きさはほぼ底のサイズはほぼ同じですが全体の大きさは普通のトレイの方がおおきいです。
ただボックス型のほうが高くなっています。
その理由はボックスの方が革の使用量が多いのと、駒合わせ縫いと言う底部とマチ部(横壁)を直角にして針を斜めに通す縫い方をしているからです。
駒合わせ縫いは錐で一穴づつ貫通させながら縫っていくの時間がかかります。
そのために価格差が生じるのは技術料と材料費が別途乗っています。
7丁用シザートレイ BOX型
シザートレイの箱型でなのでシザーボックスとも言うのでしょうか。
シザースタンドとも言えるようです。
シザートレイと底部の有効内寸はほぼ同じですが、外寸は壁が垂直になっているのでボックスタイプのほうが小さいです。
ただボックス型の方が革の使用量が多いのと、時間のかかる作り方ですので技術料が乗っかっています。
デザイン性や使用感もございますのでお好みにはなりますが、両方同じぐらいご注文いただいております。
オーダーでのご相談で多いのは、普段ご使用になってるワゴンのサイズに合わせてお作りすることが多いです。
お見積りいたしますのでサイズのご相談はお気軽にお尋ねください。
2丁差しシザーケース
ブルーに染めた2丁用のシザーケースです。
ベルトループに引っ掛ける用のが1つ、そして調整可能な肩からぶら下げる革紐が付いていています。
肩紐をなくしてベルトループを二つ頼まれる方もいらっしゃいます。