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革教室 ショルダーバッグ

小物から徐々に作り初めていただき、今回はショルダーバッグに挑戦しました。

この本体の構造はバッグ作りでの一番の初歩のタイプなので最低2回あれば作れます。

ただ2回で作るには次回来ていただくまでに宿題として色んなところの縫いをしてもらっています。

慣れて早い方だと1回の教室で作る事も可能です。

教室もオーダーも写真を撮り忘れる事が多いので、今回は生徒さんから帰る間際に写真と言ってもらえたので良かったです。

初めてのバッグで緊張もあったりショルダーストラップが宿題として縫ってきてもらったりと大変でしたでしょうが、丁寧に仕立てられたので綺麗に仕上がりました。

ミニチュアブーツ

時々作るミニブーツをより小さくしたミニチュアブーツです。

友達の子供へのプレゼントとして作りました。

ぶら下げられるように回転カンにボールチェーンを付けました。

靴底は縫い目を隠す為にヌメ革を貼りました。

これだけだとサイズ感が分からないと思うので方眼紙の上に乗せてみました。

サイズが分かるように上からではなく横から撮るべきでしたね・・・。

出来上がりの外寸が約4cmでしたがブーツの口は広いです。

モコモコの靴下を履かせればブライスにもピッタリな予感です。

オーダーではお断りしますが教室で作ってみたい方は是非!

ただ作る前にもうちょっと大きいのを一つ作ってからこのサイズを作ってもらう事になります。

オーダー 100万円の入る長財布

100万円がちょっきし入るお札入れです。

お札と小銭入れがメインですので小銭入れはありません。

カードは9枚とお札も入るフリースペースが2かしょ。

そして札束いれですが、なんとメインの部分を横から撮るのを忘れてしまいました。

左側に少しだけですがマチが見えると思います。

この部分を撮り忘れました。

ちなみに通しマチといってカバンでよく使われている構造で、横と底が一枚でつながっています。

 

経年変化

革の経年変化(エイジング)とは、主に植物タンニン鞣しの革に起こる現象の事です。
ヌメ革では使っている内にアメ色に変化したりその他の色では濃くなったりします。
そしてツヤが出てきて持ち主に馴染んだ革製品の事を指します。
いわゆる味ってやつです。

ちなみに写真は年配の遊び仲間のおじさんが2年前に我が自宅で作ったキーケースです。

下にあるのはキーケースと同じ元のヌメ革です。

たった2年でここまで変わるのを初めて見ました。

オイル分の強い革ではここまで成り得る事例はあるのですが、このヌメ革は素上げなんです。

革屋によったらタンロー(タンニン鞣しローケツ染め用の革の略)と言われてる革です

この革は基本的にオイル分が少ないので定期的にオイルメンテナンスしないとここまで変わりません。

職業が料理人なので常に手が油まみれでオイルメンテナンスなて必要ありません。

ヌメ革は持つ人によって本当に違います。これこそまさに個性ですね。

皆さんもヌメ革で作られた革製品をお持ちでしたら一度はチャレンジしてみてください。

もし経年変化する革かどうか分からない場合や綺麗にエイジングする方法など、時ノ葉では他店で購入された革製品でもご相談に乗りますのでお気軽にお尋ね下さい。

オーダー ドアベル

ハンドベルの首元に革を巻きつけてドアベルにするというオーダーです。

初めての試みで最初はイメージが湧かなかったのですが、完成図のイラストを書いてきてくださり助かりました。

あいかわらず写真の枚数が少ないのと下手くそでみにくいですが首元は一枚で仕上げてます。

常備してある革紐はちょっと薄いので2mm厚の革を切って。黒に色に染色しました。

輪っかが大きいとすっぽ抜けるし、小さすぎると針が入らないし、コマ合わせ縫いってのをすると今度は強度がなくなるしと。

こういったシンプルなモノでも特殊なオーダーってあれこれ考えながらするので非常に楽しいです。

なによりも今後に役立つので技術向上できるので、あえて複雑に考えてみたりと。

自分の技術的に出来るのモノと出来ないモノがありますが、何かございましたらご相談ください。

 

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