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道具の手入れ その2

今日は革包丁の砥ぎです。

普段革包丁を使う時は漉きにしようしますが、漉きの切れ味が悪くなると切る方にまわします。
そうすると刃先がかけたりします。って事で荒砥石から砥ぎのスタートです。

台所はあるのですが高さが中途半端なのでいつも机の上で砥いでます。

工程は端折って、最後は気休めに青砥で何回か砥ぎます

お手製革包丁立てに収納。

そして最後に必ずしなければならない作業、砥石の面直し。

面直しは僕も好きではないですが、教室でも嫌がられます。そして今みたいな夏はどんなけエアコンを効かせていても汗がとまらなくて最悪です。

建具屋さんにむかしこんな言葉を教わりました。

『女房は貸しても砥石は貸すな』

それぐらい砥石を大事にしろという教えなのですが、それは天然砥石で非常に高価な物だったからです。
けど自分はセラミックか合成砥石なのであんまり気にしてないです。

ちなみに教えてくれた建具屋さんは奥さんLOVEの方で、いつもご夫婦一緒にいます。

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