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帆布コースター

前回の記事は革でしたが今回は帆布です。

帆布は5号を使用しているのでしっかりとした固さがあり、芯材として同じ帆布を使用しているので丈夫です。

帆布コースターの良い所は汚れても選択もでき漂白もできる所です。

こちらは白なので酸素系漂白剤だけでなく、塩素系漂白剤も使えるところです。

 

レザーコースター

コースターはノベルティでたまに作ります。

ヌメ革だとシミになりやすので、クロムレザーでもトップコートに撥水しやすい革で作っています。

防水レザーもありますがコチラは違います。

 

○防水と撥水の違い
【防水】 内部への水の浸透を防ぐ
【撥水】 表面の水を弾く

革に切り目の木端仕上げはウレタンを塗っています。
ウレタンにより端からの水分も防げるでしょう。

撥水効果はいずれなくなります。

7丁用シザートレイ BOX型

シザートレイの箱型でなのでシザーボックスとも言うのでしょうか。

シザースタンドとも言えるようです。

シザートレイと底部の有効内寸はほぼ同じですが、外寸は壁が垂直になっているのでボックスタイプのほうが小さいです。

ただボックス型の方が革の使用量が多いのと、時間のかかる作り方ですので技術料が乗っかっています。

デザイン性や使用感もございますのでお好みにはなりますが、両方同じぐらいご注文いただいております。

オーダーでのご相談で多いのは、普段ご使用になってるワゴンのサイズに合わせてお作りすることが多いです。

お見積りいたしますのでサイズのご相談はお気軽にお尋ねください。

 

クラウドファンディング 革漉き加工場

革漉き加工場は直接的な繋がりはなくても間接的につながっている大事な業種です。
革漉きとは革の厚みを薄く切る専門業者であり、革関係の従事者にとってはなくてはならない業種です。
こちらは大判なので全面漉きや革割りと言ったりします。

問屋さんに革を発注する際は厚みを指定するのですが、その時に問屋が革漉き屋に頼んで薄くしてもらいます。
ベルトは4mmぐらいの厚みのある革を使いますが、財布などの小物は0.8mmにしたり作る物のや場所によって革の厚みを変えます。

ただ薄くするだけと思われますが、非常に技術のいる仕事です。
同じ厚みでも固いのもあり柔らかいのもあるので、それらを同じ厚みに調整するには長年の経験が必要です。
そして1枚の単価が数百円と非常に安価な仕事です。

部分漉きを専門とする革漉き屋もありますが、数円数十円の世界です。
自分も革漉き機を持っていますが漉き屋ほどの技術はないです。
ただ数ミリ数センチを薄くするのにも漉き方があり、非常に難しく技術や経験のいる作業です。

クラウドファンディングでプロジェクトを支援している革漉き工場が施工業者による火の不始末で工場が全焼しました。

時ノ葉の仕入れ先の一つが利用している工場でもあるので、キャンプファイヤーで支援しました。
個人的には初のクラウドファンディングです。

支援名目でなくてもキーホルダーやトレイなどのリターンがありますので、興味があったら覗いてみてください。
詳細は上の画像からリンクが飛びますので支援しなくても、こんな業種があるんだと知ってもらえるきっかけになってもらえたらなとも思います。

お財布バッグ

ここ数年、時ノ葉では人気のショルダーウォレットです。

定番としての型はありますが、そこからカスタムしたオーダーも頂きます。

こちらのバッグは被せにベロを付けています。

ベロがあることによって開きやすくはなります。

サイドのアコーディオンのように開く各マチにはホックが付いてあるので、開き具合を調節できます。

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